ITおっさんは、ダサイか?

私はいわゆるIT系の職業についてはシロウトの中年男性である。しかし、コンピュータは20代の頃から独学で学んできた。もっとさかのぼると、今のようにコンピュータが身近になり、周辺機器や同期可能なタブレットが登場する前から、論理演算やハードウェアの知識を身につけ、BASIC やコンパイラ言語のプログラム言語の基礎も習得した。今パソコンと呼ばれる個人用コンピュータが、マイクロコンピュータ(マイコン)といっていたのを使いこなした経験もある。

その頃は、電話回線を使ったINS構想が進められた時代で、現在のようなインターネットとはまたちがうネット社会が構築されるかもしれない未来が予想された。ふりかえると、まったく素朴極まりない未来像で、すっかり時代遅れになってしまったが、個人的にはかえって懐かしいITテクノロジーの可能性を今でも感じる。

60歳を目前に控えた私だが、以上のような知識は、現在にあっても決して不要なものではないと確信する。

なぜなら、今あるテクノロジーは、ハードソフト問わず過去の技術革新の集積の延長にあり、それを忘れては、いずれ技術の発展は行き詰まる。それは歴史のあらゆる場面で証明されている。

行き詰まった時、どうしていいかわからない難問に行き当たった時、過去の経験が難問打開につながるのは、これもよくある。その時、私のようなITおっさんの出番はある。まして、私よりもっと知識と経験豊かな中高年の先輩こそ、活躍が期待される。

ITおっさんは、ダサくない。

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